【代表的な足の疾患】
足裏の痛み・・足底腱膜炎>>> (踵骨棘含)
※足底腱膜炎には体外衝撃波>>>>
扁平足は足のトラブルの原因・・扁平足>>>
外反母趾でお困りの方・・外反母趾>>>
アキレス腱周囲の痛み・アキレス腱付着部症>>>
急な足の痛みは痛風の可能性・・痛風>>>
陥入爪・巻き爪・・陥入爪・巻き爪>>>
義肢装具士が作成・・装具・インソール外来
足の靭帯損傷・・・足関節靭帯損傷>>>>
※その他足のトラブルでお困りの際はご相談ください※
【足裏の痛みでお困りの方へ】
・足の裏を押すと痛い
・足の裏が、つっぱっている感じがある
・運動後や運動翌日に踵の周辺に痛みが出る。
・朝起きての最初の一歩が痛い
・急に歩きだすと足の裏が痛い
こんな症状があるときは足底腱膜炎・足底筋膜炎が原因になっているかもしれません。
特に、難治性(他の治療を行ってもなかなかよくならない)の場合や慢性化した場合など、体外衝撃波の効果が期待できます。
また、インソールを併用すると長期的な効果が望めます。インソールは型取りを行い、ご自身に合ったものを作ることが可能です。保険適応となります。
足底腱膜炎は、多くの場合、体外衝撃波(レーザーが有効な場合もあります)・ステロイド注射・インソールによる治療で症状が軽減・消失します。
急性期の痛みに対しては、ステロイド注射/慢性化したり難治性の場合は体外衝撃波/荷重のバランスを整えるためにインソールというように、状態により治療を検討いたします。
まずは、ご相談ください。
診断
以下の症状が認められた場合、足底腱膜炎と診断されます。
治療:
薬物療法
ストレッチの方法です。
54歳・男性の方です。
1年前より右踵の痛みが出現。近医にてレントゲン撮影。踵骨棘の診断を受け、外用薬で様子を見ていたが症状改善せず。体外衝撃波のことをインターネットで知り、当院受診となる。実際のレントゲン画像です。
踵の骨に棘(とげ)=踵骨棘(しょうこつきょく)がみられます。赤い丸に囲まれたところです。初診時、痛みが強かったためステロイド注射を行い、痛みは半減し、その後リハビリ・体外衝撃波など行い痛みは消失。衝撃波は週に1回・合計5回行いました。長期的に再発を抑えるため、足底板(インソール)作成しました。※通常、衝撃波は週に1回・合計3−5回行います。※※踵骨棘は基本的には手術で取り除く必要はありません。
※難治性の場合:PFC-FD治療>>>>
成人期扁平足とは
つちふまずがなくなったものを扁平足といいます。小児期からの場合は、問題はありませんが、中年期以降では、内くるぶし周辺の腫れと痛みで発症します。初期には扁平化は目立ちませんが、進行するにつれ、足が硬くなって歩行に支障をきたします。
症状
主には「痛み」でつま先立ち、歩行でさらに悪化します。変形の程度によって、痛みの部位も変わります。進行すると、外くるぶしや足の裏にも痛みがあらわれるようになります。
原因
中年以降の女性や肥満体型の人に多く、長時間の立ち仕事や歩行、急激な体重増加、スポーツによる使いすぎ、足首周辺の外傷や手術などが原因になります。
病態
足の裏のアーチ構造は、効率よく体重を支えていますが、そのアーチをつり上げているのが後脛骨筋です。
しかしその腱は、内果(内くるぶし)のすぐ後ろで向きを変えているため負荷を受けやすく、またその付近では腱への血流が悪くなりがちで、一旦障害がおきると修復が困難です。
「後頚骨筋腱機能不全」では、加齢や繰り返しの体重負荷により、内くるぶし付近で腱が断裂してアーチを支えられなくなり、次第に扁平足となります。成人期扁平足の最も多い原因です。
診断
●以下の症状が認められた場合、成人期扁平足と診断されます。
足が扁平化し、かかとが外を向くようになると後ろから複数の足指が見えるようになります。too many toe signといいます。重症度は体重をかけた時の足のX線像で評価します。
保存的治療
●薬物治療
痛みが強い場合は、非ステロイド系消炎鎮痛薬の外用剤や経口剤を用います。
●装具治療
足の形に適した靴や、アーチ構造をサポートする足底挿板(靴の中敷き)を装着した靴を履くようにします。
●運動療法
足の趾の筋肉は、アーチを支えるのに重要です。これらを鍛えることは予防にもなります。ただし、痛みに応じて行いましょう。
手術療法
●重症の場合は、骨・関節手術や腱移行手術を行うことがあります。
当院でも、足底板を作成できます。ご相談ください。>>>
特徴的な症状は足の母指(親指・母趾)の先が人差し指(第2趾)のほうに「くの字」に曲がり、つけ根の関節の内側の突き出したところが痛みます。その突出部が靴に当たって炎症を起こして、ひどくなると靴を履いていなくても痛むようになります。
変形は見た目に明らかで、痛みの程度が問題になり、母指の飛び出しを指で押すと痛む、靴を履いたときに痛む、靴を脱いでも痛むなどに分けられます。
靴を脱いでも常時痛むようになると手術が必要になります。
症状
アキレス腱とかかとの骨の付着部周辺に痛みがあらわれます。とくに、上向きに足首を曲げたときに強い痛みが生じます。進行すると、安静時にも痛みが続くようになります。
また、かかとの部分が深い靴を履くと、症状が悪化する場合があります。
原因
アキレス腱と、かかとの骨が付着している部位(付着部)に強い牽引力(引っ張る力)が加わります。また、その少し上では腱と骨が接しているため、互いに圧迫力を受けています。これらの力が繰り返し加わることで、付着部に変性が生じ、痛みを起します。発症のきっかけは、かかとの骨や足の形の異常、仕事やスポーツなどによる使いすぎ、筋肉の柔軟性低下、不適切な靴などです。
病態
「アキレス腱付着部症」は、繰り返し負荷がかかることでアキレス腱と、かかとの骨との付着部に変性が生じ痛みが生じる、腱・靭帯付着部症(エンテソパチー)のひとつです。病状の進行にともなって、肉芽形成、石灰化、骨化などの組織の変化があらわれます。X線像でみると、腱に突き出た骨棘(骨のトゲ)が認められることもあります。
診断
以下の症状が認められた場合、アキレス腱付着部症と診断されます。
X線で、骨棘やかかとの骨の出っ張りがみられることがあります。また、MRI検査で、かかとの骨の出っ張りと腱の間に滑液包炎がみられることもあります。
治療
保存的治療
理学療法
薬物療法
手術療法
打撲や捻挫なそしていないのに、母趾(足の親指)のつけ根が急に赤く腫れて痛くなることがあります。
暴飲暴食した翌朝等に多く、風が吹いても痛いということで、「痛風」と呼ばれています。尿路結石や耳介に痛風結節ができることもあります。
性活習慣病(肥満や高血圧など)を合併することも少なくありません。痛風発作を何度か経験している人は発作の前兆(違和感)を感じることがあります。
血液中の尿酸値が上昇(高尿酸血症)し飽和溶解度を超えると、関節内に尿酸塩結晶が生じます。この結晶を白血球が処理する際、痛風発作(急性関節炎)が発症します。高尿酸血症状態が続くと尿酸結石が腎臓に生じ、腎機能が悪化して腎不全となります。
高尿酸血症の原因は様々です。腎臓から尿酸を排出する機能が低下したり、暴飲・暴食、肥満、激しい運動などが原因になると考えられています。降圧利尿剤などの薬物も原因になることがあります。
通常は臨床症状や血液検査での血中尿酸値から診断可能です。確実な痛風の診断は発作中の関節の中に尿酸の結晶があることを証明することです。化膿性関節炎や偽痛風など似た症状を起こす疾患のあり、X線や血液検査の所見から判断して診断します。痛風発作が起きた直後では尿酸値が正常なこともあります。
痛風の発作が起こらないからといって、薬を勝手にやめると再発作を起こす方が非常に多く、放置すると全身に影響します。
食事療法・内服治療がメインとなります。
軽症であれば、テーピング・外用などで治療します。
手足の爪周囲の炎症・陥入爪・ひょう疽でお困りの際は、まず当院でご相談ください。
現在は手術は行っておりません。必要に応じて、形成外科へご紹介致します。
※外傷を受けたときなどの緊急処置は、患部の出血や腫脹、疼痛を防ぐことを目的に患肢や患部を安静(Rest)にし、氷で冷却(Icing)し、弾性包帯やテーピングで圧迫(Compression)し、患肢を挙上すること(Elevation)が基本です。
医院名 | 原整形外科医院 |
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院長 | 原 貞夫 |
住所 | 〒232-0067 神奈川県横浜市南区弘明寺町268 |
診療科目 | 整形外科・リハビリテーション科・内科(呼吸器内科) |
電話番号 | 045-714-0037 |
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午前 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ○ | ー |
午後 | 〇 | 〇 | 〇 | ー | 〇 | ー | ー |
【診察受付時間】
午前9:00~11:30
午後15:00~17:30
※初診の方は17時までにお越し下さい。
【リハビリ受付時間】
午前9:00~12:30
午後14:00~18:30
※1 木曜日 15:30~16:30
呼吸器内科:予約制
※2 土曜日 8:00~10:00
装具外来:予約制
【休診日】
第5木曜日、木曜午後、土曜午後
日曜、祝日休診
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午前9:00~12:30
午後14:00~18:30
木曜・土曜は午前のみ
【最寄駅】
上記の地図をご参照下さい。