痛みとは何か?
☆国際疼痛学会では、痛みを以下のように定義しております。「組織の実質的あるいは潜在的な障害に 伴う,あるいは,そのような障害を表す言葉で表現される不快な感覚あるいは 情動体験」
“痛み”とは不快な感覚であり感情でもあります。
つまり、痛みを感じると不快な気持ちになります。また、患者様が痛いといえば痛みが存在するのです。
☆痛みは不快な感覚だけでなく、不快な気持ちを伴います。そして、本人しかわからないものです。ですから、医師は痛みの原因を突き止め、解決する責務があります。また、原因を画像など検査で可視化することが患者様への理解につながると考えております。
☆ですから当院では、血液検査、尿検査、レントゲン、超音波、MRI.CTなど積極的にすすめております。
☆画像など検査で異常がない場合、痛みの原因は可視化できません。その場合、痛み、特に慢性の痛みが発生する機序を理解することが治療、痛みの軽減につながると考えます。
まずは画像診断をしっかり行い、治療方針を決定します。
MRIは提携医療機関にて行います。時間帯や予約状況にもよりますが、当日検査・土日祝日検査も可能です。ご相談ください。
神経ブロック療法とは、神経や神経の周辺に局所麻酔薬を注射して、痛みをなくす方法です。麻酔薬が神経に作用し、痛みの伝わる経路をブロックすることで、痛みを取り除きます。痛みが緩和されることで血流がよくなり、筋肉のこわばりもなくなります。
一回で痛みが完治するものではなく、薬物療法と併せて複数回実施するのが一般的です。神経ブロック療法には、いくつか種類があり、痛みの種類や症状により使い分けます。
【硬膜外ブロック(仙骨)】
硬膜外ブロック(仙骨)は、仙骨裂孔に局所麻酔薬を注射し、脊髄を覆う「硬膜」の外側にある「硬膜外腔」に麻酔薬を注入して、神経の興奮を抑えて痛みをとる方法です。
※硬膜外ブロックは、入院設備のある提携医療機関へ紹介させていただく場合もあります。
【トリガーポイント注射】
「トリガー」は「引き金」、「ポイント」は「点」という意味です。押すと強い痛みを感じる部分が、痛みを引き起こす“引き金”となる場所です。筋肉に直接、局所麻酔薬や鎮痛薬などを注射し、痛みをとります。
急性の痛みと慢性の痛みでは治療薬が異なります。
複雑化した痛みには、色々な治療の組み合わせにより効果が出る場合もあります。
医院名 | 原整形外科医院 |
---|---|
院長 | 原 貞夫 |
副院長 | 原 正道 |
住所 | 〒232-0067 神奈川県横浜市南区弘明寺町268 |
診療科目 | 整形外科・リハビリテーション科・内科(呼吸器内科) |
電話番号 | 045-714-0037 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ○ | ー |
午後 | 〇 | 〇 | 〇 | ー | 〇 | ー | ー |
【受付時間】
午前8:30~11:30
午後14:00~18:30
【診察】
午前9:00~11:30
午後15:00~18:30
※1 木曜日 15:30~16:30
呼吸器内科:予約制
※2 土曜日 8:00~10:00
装具外来:予約制
【休診日】
第5木曜日、
日曜、祝日休診
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ー |
午後 | 〇 | 〇 | 〇 | ー | 〇 | ― | ー |
午前8:30~13:00
午後14:00~19:00
木曜・土曜は午前のみ
※8:30~9:00、14:00~15:00は物理療法のみ
【最寄駅】
上記の地図をご参照下さい。